ジェイソンマーク「ブラシ」全種類の違いを徹底比較!素材別オススメの使い方ガイド

スニーカーはただ履くためのものではなく、多くの人にとってファッションアイテムとして認知されている現在。

スニーカーをキレイに保つためのアイテムも数多くリリースされ、中でも「JASON MARKK(ジェイソンマーク)のブラシ」はスニーカーケアに欠かせないアイテムとして人気を集めている。

しかしスタンダードブラシ、プレミアムブラシ、スエード専用ブラシと3種類のブラシがあり、どれを選べばいいのか迷っている方も多いのではないだろうか?

この記事ではジェイソンマークの各ブラシの特徴、素材、サイズを詳しく比較し、スニーカーの素材別におすすめのブラシと正しい使い方を紹介!

この記事を読めば、あなたのスニーカーに最適なブラシを選び、正しいケアができるように!

JASON MARKK「ブラシ」の種類

ジェイソンマーク プレミアム クリーニングブラシ

2007年にJason Mark Angsuvarn(ジェイソンマーク アンガス)によってロサンゼルスで設立されたシューケアブランド「JASON MARKK(ジェイソンマーク)」

ブランドを代表する生分解性のソリューション「プレミアム シュークリーナー」を始め、シューケア用アイテムを多数展開。

アイテムは世界中のスニーカーショップやセレクトショップで取り扱われ、レミアムシューケアにおいて世界で最も信頼されているブランドとなっている。

そんなJASON MARKK(ジェイソンマーク)からはスニーカークリーニング用ブラシとして3種類の異なる特徴を持ったブラシがリリースされている。

種類

ブラシ
  • STANDARD CLEANING BRUSH(スタンダード クリーンニング ブラシ)
  • PREMIUM CLEANING BRUSH(プレミアム クリーニング ブラシ)
  • PREMIUM SUEDE CLEANING KIT(スエード専用ブラシ)

ではそんなジェイソンマークの基本となる3種類のブラシのディテールを見ていこう。

JASON MARKK「スタンダード クリーンニング ブラシ」

まずは「STANDARD CLEANING BRUSH(スタンダード クリーンニング ブラシ)」の特徴をチェックしていこう。

持ち手(グリップ)の素材とサイズ

ジェイソンマーク「スタンダードクリーニングブラシ」の木製グリップ

ジェイソンマーク「スタンダード クリーンニング ブラシ」の持ち手(グリップ)部分は「木製」

オークっぽい明るいカラーのグリップだ。

右下には「jason markk®」の吹き出しのようなロゴが入っており、ジェイソンマーク製であることを示すと共に所有感を満たしてくれるような仕様となっている。

そんなグリップのサイズは「約3.1×9.35×2.0cm」

サイズ
縦(短い辺) 約3.1cm
横(長い辺) 約9.35cm
高さ 約2.0cm

毛の種類・長さ・硬さ

ジェイソンマーク「スタンダードクリーニングブラシ」のブラシ部

ジェイソンマーク「スタンダード クリーンニング ブラシ」の毛の部分には「合成繊維毛」が採用されている。

ジェイソンマーク「スタンダードクリーニングブラシ」

毛の長さは約2.8cm程度

持ち手部分よりも若干長い設定となっている。

JASON MARKK「プレミアム クリーニング ブラシ」

ジェイソンマーク「プレミアム クリーニングブラシ」

続いてもう1つのブラシ「PREMIUM CLEANING BRUSH(プレミアム クリーニング ブラシ)」
PREMIUM(=特別な品質)の名の通り、グリップ部、ブラシ部に拘りの素材、デザインを採用したアイテムとなっている。

持ち手(グリップ)の素材とサイズ

ジェイソンマーク「プレミアム クリーニングブラシ」の木製グリップ

ジェイソンマーク「プレミアム クリーニング ブラシ」の持ち手(グリップ)部分はウォールナット(クルミの木)を採用した手作りの木製グリップ

グリップ左側には「JASON MARKK®」のロゴの焼印が入っている。

サイズは「約3.1×9.35×2.0cm」

サイズ
縦(短い辺) 約3.1cm
横(長い辺) 約9.35cm
高さ 約2.0cm

毛の種類・長さ・硬さ

ジェイソンマーク「プレミアム クリーニングブラシ」の豚毛ブラシ部分アップ

「プレミアム クリーニング ブラシ」の毛の部分には「豚毛」が採用されている。

ジェイソンマーク「プレミアム クリーニングブラシ」豚毛ブラシと木製グリップ

毛の長さは約2.2cm

JASON MARKK「プレミアム スエード クリーニングキット」

ジェイソンマーク「プレミアムスエードクリーニングキット」

最後に「PREMIUM SUEDE CLEANING KIT(プレミアム スエード クリーニングキット)」

このブラシセットは名前の通り、スエードを扱うことに特化したキットだ。

持ち手(グリップ)の素材とサイズ

ジェイソンマーク「プレミアムスエードクリーニングキット」のブラシと消しゴム

ジェイソンマーク「プレミアム スエード クリーニングキット」のスエード専用ブラシの持ち手(グリップ)部分はピーチウッド(ブナ)を採用した手作りの木製グリップ。

グリップの持ち手部分にJASON MARKK®のロゴが入っている。

サイズ
縦(長い方) 約15cm
横(短い辺) 約1.5cm
高さ 約1.0cm

毛の種類・長さ・硬さ

ジェイソンマーク「プレミアムスエードクリーニングキット」のブラシ全体像

「プレミアム スエード クリーニングキット」の毛の部分には「馬毛」が採用されている。

ジェイソンマーク「プレミアムスエードクリーニングキット」の馬毛ブラシ部

長さは約1.5cm

では3種類のブラシの違いを並べて見てみよう。

JASON MARKK「スタンダードブラシとプレミアムブラシ、スエード専用ブラシ」の違い

ジェイソンマークからリリースされている3種類のスニーカークリーニング用ブラシの違い。

それは「グリップの素材とデザイン、毛の種類」だ。

グリップの違い

ジェイソンマーク「スタンダードクリーニングブラシとプレミアムスエードクリーニングブラシ」のグリップ比較画像

「スタンダードブラシとプレミアムブラシ」のグリップはサイズ・形状はほぼ同じ。

しかしながらグリップのカラー、ロゴデザイン、質感が異なるものとなっている。

ジェイソンマーク「プレミアムスエードクリーニングブラシ」のグリップアップ画像

デザイン面を比べるとポップなロゴと明るいカラーの「スタンダードブラシ」はややチープな印象を受け、プレミアムブラシの方が高級感……という程のものでもないが、所有感を満たしてくれそうなグリップとなっている。

手に取ってみるとどちらも手に馴染む感じだが、プレミアムブラシの方がやや滑らかな手触りで、スタンダードブラシには若干だが凹凸を感じる。

とはいえ大きな差はない。

サイズ的にはどちらも握ったときに少し小さく感じるサイズ感(筆者の手は大きい方ではない)

しかし実際にスニーカーを洗うときには細かく調整することができるので、この小さく感じるサイズは悪くはない。

また持ち運びする人にとっては逆にこのコンパクトさは便利だろう。

そして上記2つとは一線を画す仕様のスエード専用ブラシ。

ジェイソンマーク「プレミアムスエードクリーニングキットのブラシ」

グリップは少し大きな歯ブラシのような形状となっている。

ジェイソンマーク「プレミアムスエードクリーニングキットのブラシ」の上から見た画像

グリップ真ん中あたりにくびれが設けられており、グリップを持つ際に親指と人差し指を置くのにちょうどいい。

ジェイソンマーク「プレミアム クリーニングブラシ」と「プレミアムスエードクリーニングキットのブラシ」の比較画像

ただこちらもコンパクト――他の2つのグリップよりも更に小さなサイズ感になっており、あまり持ちやすいとは思えなかった。

毛の違い

ジェイソンマーク「スタンダードクリーニングブラシ」と「プレミアム クリーニングブラシ」のブラシとグリップの比較画像

スタンダードブラシ、プレミアムブラシ、スエード専用ブラシの3つのブラシの違い、2つ目にして最大の違いとなるのが採用されている「毛」だ。

スタンダードブラシ プレミアムブラシ スエード専用ブラシ
毛の種類 合成繊維毛 豚毛 馬毛
毛の長さ 2.8cm 2.2cm 1.5cm

ジェイソンマーク「スタンダードクリーニングブラシ」のブラシとグリップ

スタンダードブラシの毛は「合成繊維毛」が採用されており、硬くて丈夫という謳い文句通り、毛は硬く、デッキブラシを彷彿とさせるものとなっている。

ジェイソンマーク「プレミアム クリーニングブラシ」の豚毛ブラシ部のアップ

対してプレミアムブラシは「豚毛」――柔らかい天然豚毛。

ただ「柔らかい」という文字が抱かせる印象よりは硬さがあり、しっかりとしている。

ジェイソンマーク「スタンダードクリーニングブラシ」と「プレミアム クリーニングブラシ」のブラシ部の比較

とはいえデッキブラシライクな見た目と硬さを持っていた「スタンダート クリーニング ブラシ」よりも柔らかい。

ジェイソンマーク「プレミアムスエードクリーニングキットのブラシ」

そしてスエード専用ブラシはデリケートな素材へのアプローチを考えた柔らかい「馬毛」

ジェイソンマーク「プレミアム クリーニングブラシ」と「プレミアムスエードクリーニングキットのブラシ」の比較

柔らかいと評されているプレミアムブラシの豚毛よりも更に柔らかい毛となっている。

では3種類のブラシの使い分けを見ていこう。

ジェイソンマークのブラシはどれを選ぶべき?素材別おすすめ使い方ガイド

ジェイソンマーク「スタンダードクリーニングブラシ」と「プレミアム クリーニングブラシ」の比較

スタンダード クリーンニング ブラシの使い方

商品名に”スタンダード(標準・基準)”と入っている「STANDARD CLEANING BRUSH(スタンダード クリーンニング ブラシ)」

名前のイメージ的には何かに特化しているわけではなく、幅広くいろいろな素材に使えそうなイメージを抱くのではないだろうか。

しかしレザーやスエードなどデリケートな素材に使用するのはオススメしない。

なぜなら上述したように「スタンダード クリーンニング ブラシ」の合成繊維毛は硬いからだ。

ではどこに使えばいいのか?

答えは「ソール――ミッドソールやアウトソール」

硬いソールに、スタンダードブラシの合成繊維毛の硬さはもってこいの硬さと言える。

プレミアム クリーニング ブラシの使い方

対して柔らかい豚毛が採用された「PREMIUM CLEANING BRUSH(プレミアム クリーニング ブラシ)」

こちらはスタンダードブラシでは気を遣うようなスエードやヌバックなどのデリケートな素材」の洗浄などにオススメのブラシとなっている。

実際にジェイソンマーク公式でもスエード、ヌバックの他、キャンバスやコットン、メッシュ、ニット素材などにも効果的であるとされている。

プレミアム スエード クリーニングキット

そしてスエード専用となる「PREMIUM SUEDE CLEANING KIT(プレミアム スエード クリーニングキット)のブラシ」

こちらもデリケートな素材となるスエードやヌバックに適したブラシとなる。

それなら「プレミアムクリーニングブラシ」はいらないのか?

そうではない。

なぜならこの2つには異なる使い方、使い分けをすることができるからだ。

スエード素材のスニーカーをクリーニングする際、まず「プレミアム スエード クリーニングキット」で素材表面に付着した汚れ等を除去。

そしてソリューションを使ってスニーカーを洗う、このときに「プレミアム クリーニング ブラシ」を使うのがオススメの使い方、使い分けとなる!

つまりアッパーには「プレミアムブラシ」と「スエード専用ブラシ」を使い分けソールには「スタンダードブラシ」と使い分けるのがオススメだ。

また素材の違いだけでなく、やはり直接地面に触れている、地面に近い場所にあるソールに使うブラシとアッパーに使うブラシは分けたいものでもある。

 

ジェイソンマークの3種類のブラシに関するみんなのレビュー

スタンダードクリーニングブラシのレビュー

山城さん(30代・男性):★★★★★

コスパ最高のブラシです。特にラバーソールの清掃に威力を発揮します。以前は古い歯ブラシを使っていましたが、効率が全く違います。ただ、スエード素材には使わない方が良いです。素材に合わせた使い分けが必要です。

田中さん(30代・男性):★★★★☆

スニーカーを集め始めて10年以上になりますがこのスタンダードブラシは日常的なケアに最適です。合成繊維の硬さが絶妙でソールの溝の汚れもしっかり落とせます。価格も手頃で初心者にもおすすめです。

東条さん(20代・女性):★★★★☆

白いコンバースのオールスターのお手入れに購入しました。木製のグリップが持ちやすく、長時間使っても疲れません。ただ、デリケートな素材には少し硬いと感じることも。普段使いのスニーカーには最高です。

鈴木さん(30代・女性):★★★★☆

子供のスニーカーのお手入れ用に購入。泥汚れもしっかり落ちて満足しています。グリップが少し大きく感じたので女性や手の小さい方は少し使いづらいかもしれません。それでも清掃力は申し分なし。

木村さん(30代・男性):★★★★★

ランニングシューズのお手入れに使っています。メッシュ素材とソールの両方に使えるのが便利です。特に溝に入った小石や泥を取り除くのに最適。耐久性も良く、1年以上使っていますが、毛先の状態はほとんど変わりません。コスパ最強のブラシです。

松本さん(10代・男性):★★★★☆

バスケットシューズのクリーニング用に購入。硬めの毛が汚れをしっかり落としてくれます。特にソール部分の清掃が格段に楽になりました。ただ、アッパー部分には少し強すぎる感じもするので、デリケートな素材には注意が必要だと感じました

斉藤さん(40代・女性):★★★★★

家族全員分のスニーカーのお手入れに使用しています。丈夫で使いやすく、子供でも簡単に扱えるのが良いですね。特にキャンバス素材のスニーカーの汚れ落としに効果的です。木製グリップの質感も良く、見た目にもおしゃれなのでお気に入りです。

プレミアムクリーニングブラシのレビュー

近本さん(40代・男性):★★★★★

ビジネスシューズとレザースニーカー両方のケアに使用。豚毛の密度が高く、クリーナーの泡立ちが非常に良いです。ウォールナットの持ち手も高級感があり、使うたびに満足感があります。他のブラシと比べて明らかに品質が違います。

渡辺さん(20代・男性):★★★★★

エアジョーダン1 85のケア用に購入。豚毛の柔らかさがレザーに優しく、使用後のツヤ感が全然違います。ウォールナットの持ち手も高級感があり、使うたびに満足感があります。少し値は張りますが、それだけの価値あり。

後藤さん(30代・女性):★★★★☆

社会人になってきてからコツコツ集めてきた革靴とレザースニーカーのケア用に購入しました。豚毛の密度が高く、クリーナーの泡立ちも良いですね。ただ、頻繁に使うとブラシの毛が少しずつ抜けてくるのが気になります。それでも清掃効果は抜群です。

吉田さん(30代・男性):★★★★★

高級スニーカーのコレクターです。このブラシの豚毛は本当に素晴らしい。レザーに優しく、かつ効果的に汚れを落とします。使用後のレザーの艶が違います。価値ある投資です。

山本さん(30代・女性):★★★★☆

革製品が好きで、バッグや財布と一緒にレザースニーカーのケアにも使っています。豚毛の柔らかさがレザーに最適で、傷をつけずに汚れを落とせます。持ち手も手に馴染み、長時間使っても疲れません。少し高価ですが、レザー製品を大切にしたい方には必須アイテムです。

スエード専用ブラシのレビュー

中村さん(30代・男性):★★★★★

ナイキのスエードが使われたモデルを多数所有していますが、このブラシは救世主です。馬毛の硬さが絶妙で、スエードの毛並みを整えるのに最適。汚れを落とした後の仕上げ用としても使えて一石二鳥です。スエードスニーカーを持っている方は必須アイテムです。

佐々木さん(30代・女性):★★★★★

スエードのパンプスとブーツのお手入れに使っています。細長い形状が細部まで届きやすく、特に靴の縫い目周りのケアがしやすいです。馬毛の硬さも絶妙で、スエードの風合いを損なわずに汚れを落とせます。専用ブラシの価値を実感しています。

前田さん(40代・男性):★★★★★

ニューバランスのスエードが使われた990シリーズ愛用しています。このブラシを使うようになってから、スエードの見た目と寿命が格段に良くなりました。特に毛並みを整える効果が素晴らしく、古いスニーカーも新品のような風合いを取り戻します。少し高いですが、その価値は十分あります。

遠藤さん(20代・女性):★★★★☆

UGGのブーツのお手入れ用に購入しました。スエードの汚れを優しく落とし、同時に毛並みも整えられるのが素晴らしいです。ブラシの形状も持ちやすく、力加減も調整しやすいです。スエード製品を長持ちさせたい方には絶対おすすめします。

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