Nigel Sylvester x Air Jordan 4 “Brick After Brick”|抽選・デザイン・前作との違いを解説!IQ8055-100

Nigel Sylvester x Air Jordan 4 "Brick After Brick"(ナイジェル・シルベスター x エアジョーダン4 ブリックアフターブリック)IQ8055-100

Jordan Brand(ジョーダンブランド)史上初のBMXアスリートが手がけ、2025年のスニーカー・オブ・ザ・イヤーを席巻した前作に続く第2章――「Nigel Sylvester x Air Jordan 4 “Brick After Brick”(ナイジェル・シルベスター x エアジョーダン4 ブリックアフターブリック)IQ8055-100」

1989年の名作”Fire Red”をベースに、ナイジェル・シルベスター独自のストーリーテリングを凝縮したモデルです。

そんな2026年注目のコラボスニーカー「Nigel Sylvester x Air Jordan 4 “Brick After Brick”」のデザインのディテールから国内の抽選・購入方法まで、現時点で判明している情報を解説!。

ナイジェル・シルベスターとは──BMXとジョーダンブランドをつなぐ男

Nigel Sylvester(ナイジェル・シルベスター)は、ニューヨーク・クイーンズ出身のプロBMXライダー。ストリートを舞台にしたライディング映像シリーズ「GO!」で世界的な名声を確立し、競技のフィールドを超えてカルチャーアイコンとしての地位を築いてきた存在です。

Nike(ナイキ)との関係は2005年にまで遡ります。

Nike 6.0のBMXアスリートとして契約したのが始まりで、2009年のNike 6.0 Mavrk、2014年のNike SB Dunk High “S.O.M.P.”といった初期コラボを経て、2018年にはAir Jordan 1 Highで初のエアジョーダンをベースにしたコラボスニーカーを発売。使い込まれたような風合いを意図的に施したデザインと、つま先のミニスウッシュという独自ディテールが大きな反響を呼びました。

2021年にはJordan Brand史上初にして唯一のBMXアスリートとして正式契約を結び、以降「Bike Air」の名を冠した独自シリーズを展開しています。

2024年のAir Jordan 4 RM “Grandma’s Driveway”パック、2025年のAir Jordan 4 “Brick by Brick”、同年のAir Jordan 1 Low OG “Better With Time”と、近年はリリースのたびにスニーカーシーンの話題を独占。特に「Nigel Sylvester x Air Jordan 4 “Brick by Brick”(ナイジェル・シルベスター x エアジョーダン4 ブリックバイブリック)」はComplexが選ぶ2025年スニーカー・オブ・ザ・イヤーに輝き、ナイジェルの名をコラボレーターとしてのトップティアに押し上げたモデルとなりました。

そんな注目コラボスニーカーの続編となるのが、今回のNigel Sylvester x Air Jordan 4 “Brick After Brick”です。

エアジョーダン4 ブリックアフターブリックのコンセプト──「積み上げた先」に何があるのか

前作「エアジョーダン4 ”ブリックバイブリック”が掲げたテーマは、「目標に向かってレンガを一つずつ積み上げ、成功を獲得するまでの道のり」。いわば「挑戦と構築」の物語でした。



今作「エアジョーダン4 ”ブリックアフターブリック”」はその続章にあたり、テーマは「成功を維持し続けるために必要な規律と一貫性」へとシフト。ゴールに辿り着いた後、そこに留まり続けること――あるいはさらに前進し続けることの困難さを、一足のスニーカーに託したもの――ナイジェル自身がInstagramで語った言葉を借りれば「道のりはいつだってイージーじゃない。一貫性と自己管理が求められる。でも、突き進んだ先のリワードは本物だ」

このコンセプトは、発売に先駆けてニューヨークで展開されたプロモーションにも色濃く反映されています。ブルックリン拠点のアーティスト FRIDGEとのコラボレーションによるアートインスタレーション”The Weight of Progress”では、約226kgのフォーム彫刻で作られた巨大なコンクリートブロックがBMWを押し潰すという光景がマルベリー・ストリートに出現。さらに、テトリス風モバイルゲーム「BRICK AFTER BRICK」も公開され、「継続」と「積み重ね」というテーマをインタラクティブに体験できる仕掛け

ナイジェル・シルベスターエアジョーダン4 ブリックアフターブリックのデザイン・ディテール──”Fire Red”のDNAを再解釈

Nigel Sylvester x Air Jordan 4 "Brick After Brick"(ナイジェル・シルベスター x エアジョーダン4 ブリックアフターブリック)IQ8055-100

「ナイジェル・シルベスターエアジョーダン4 ブリックアフターブリック」のベースとなっているのは、1989年に登場したエアジョーダン4のオリジナルカラー”Fire Red(ファイヤーレッド)”。

前作「ブリックバイブリック」がアッパー全体をファイヤーウッドオレンジで染め上げた大胆な一色構成だったのに対し、「ブリックアフターブリック」は”ファイヤーレッド”のカラーブロッキングを踏襲しながらナイジェル・シルベスターの美学で再構築したモデルとなっています。

アッパーにはホワイトのプレミアムなフルグレインレザーをメインに採用。前作のスエードとは異なるスムースな質感が、よりクリーンで洗練された印象を生んでいます。エアジョーダン4の特徴的なサイドパネルとタンのメッシュ、ヒールカウンターにセイルカラーを採用。

Nigel Sylvester x Air Jordan 4 "Brick After Brick"(ナイジェル・シルベスター x エアジョーダン4 ブリックアフターブリック)IQ8055-100

オリジナル”ファイヤーレッド”を象徴するカラーとなる鮮やかなレッドは、より深みのあるシナバー(Cinnabar)に置き換えられています。これはナイジェルのアイデンティティに深く刻まれたニューヨークの赤レンガを象徴するカラーで、TPUウイング、レースロック、シュータンのライニング、ミッドソールの一部、アウトソールに効果的に配されています。このシナバーレッドとセイルの組み合わせが、フレッシュでありながらどこかヴィンテージの薫りを漂わせる独特のバランスを作り出しています。



ネッティング、バックタブ、ソールユニットにはエイジド加工が施されており、箱から出した瞬間から「時間の経過」を纏った佇まいを演出。これは2018年の「ナイジェル・シルベスター x ナイキ エアジョーダン1 ハイ」から一貫するナイジェルのデザイン哲学であり、「履き込むほどに完成する靴」という考え方の表れ。

Nigel Sylvester x Air Jordan 4 "Brick After Brick"(ナイジェル・シルベスター x エアジョーダン4 ブリックアフターブリック)IQ8055-100

ヒールカウンターにはブリック調のテクスチャが与えられ、”Bike Air”のブランディングが刺繍されています。つま先外側には、2018年のAJ1コラボから受け継がれるシグネチャーディテール、ミニスウッシュの刺繍。ハングタグにも同様のブリックテクスチャが施され、プロダクト全体を通じてストーリーが一貫して仕様となっています。

Nigel Sylvester x Air Jordan 4 "Brick After Brick"(ナイジェル・シルベスター x エアジョーダン4 ブリックアフターブリック)IQ8055-100

シューズボックスもまた、作品世界の一部です。前作は赤いレンガ風のボックスでしたが、今作ではクリーンなホワイト仕上げに変更。実際のレンガの梱包を模したデザインは踏襲しつつ、コンセプトの進化――「構築」から「維持」へ――を視覚的に示しています。



ちなみに発売前にマイケル・ジョーダン本人がこのモデルを着用している姿が目撃されたこともあり、注目度を高めた一因となっています。バスケットボールの神様が自ら足を通したコラボレーションという事実は、このプロジェクトが持つ特別な位置づけを雄弁に物語っていると言っても過言ではありません。



エアジョーダン4 ”ブリックバイブリック”との違い──第1章から第2章へ

「エアジョーダン4 ブリックアフターブリック」は前作「エアジョーダン4 ブリックバイブリック」の続編として位置づけられていますが、その関係は単なるカラーバリエーションの追加ではありません。コンセプト、素材、カラー構成、パッケージに至るまで、明確な意図をもって差異が設けられているのです。

コンセプトの変遷

前作のテーマは「レンガを一つずつ積み上げ、成功を掴み取るまでの道のり」。対する今作は「成功を維持し続けるための規律と一貫性」。”挑戦者”から”王者”へ、視点がシフトしています。この変化は、名称の違い――”Brick by Brick”(一つずつ)から”Brick After Brick”(積み続ける)――にも端的に表れています。

カラー構成

前作はFirewood Orangeでアッパー全体を覆い尽くした、いわばオールレッドの構成でした。強烈な視覚的インパクトで「これがナイジェルの色だ」と宣言するような一足だったと言えます。今作ではアプローチが一変し、ホワイトのベースにシナバーレッドをアクセントとして配置するツートーン構成を採用。1989年の”Fire Red”に敬意を払いつつ、より汎用性の高いカラーバランスに仕上がっています。主張の強さで惹きつけた前作に対し、今作は落ち着いた佇まいの中にストーリーを忍ばせるアプローチとなっています。

素材

前作のアッパーには高品質なスエードが用いられ、起毛素材ならではの温かみとテクスチャがFirewood Orangeの深みを引き立てていました。今作ではフルグレインのスムースレザーに切り替わり、質感はよりクリーンかつシャープになっています。ヴィンテージ感と現代的なギミックを同居させた一足となっています。

パッケージ

前作のボックスは赤いレンガそのものを模した大胆なデザインでした。今作ではレンガの梱包という着想を引き継ぎつつ、仕上げをホワイトに変更。「積み上げる段階」から「積み上がったものを守る段階」へというテーマの移行が、ボックスの色にまで反映されています。

価格

前作は225USD(日本では34, 650円)、今作の価格は230USD。

発売日と価格・スペック

「Nigel Sylvester x Air Jordan 4 Retro OG SP “Brick After Brick”」の発売日は2026年5月22日(金)。

価格は$230。

前作のブリックバイブリックが34,650円だったことを考えると今作もそれくらいになるのではないかと思われます。

モデル名 Nigel Sylvester x Air Jordan 4 Retro OG SP “Brick After Brick”
品番 IQ8055-100
カラー Sail/Cinnabar-Anthracite-Muslin
サイズ
価格 $230 USD
発売日 2026年5月22日(金)

抽選・販売ショップと購入方法

日本国内での販売情報は現時点では未定ですが、前作を考えるとSNKRS、atmos、KITH TOKYOなどで販売があると思われます。

詳細はわかり次第このページに追記しますので、このページかX(@fashiongeekjp)をフォローして定期的にチェックしていただくのが良いかと思います。

海外ではnigelsylvester.comおよびJordan Brand正規取扱店で販売予定。またテトリス風モバイルゲーム「BRICK AFTER BRICK」(nigelsylvester.comからアクセス可能)では、毎週のトップスコア獲得者にスニーカーがプレゼントされるキャンペーンも実施中とのことです。

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