非常に履き心地が良いと評判のアディダス イージーシリーズのサンダル「adidas YZY SLIDE(アディダス イージースライド)」。
好評の履き心地を体感してみたいと思い、イージースライドの新色「adidas YZY SLIDE “DARK ONYX”(アディダス イージースライド ”ダークオニキス”)」を購入!
実際に履いてみて感じた履き心地、難しいとされるサイズ感などについてレビュー!
- イージースライドの実物の素材感を知りたい
- ダークオニキスの実物のカラーを見たい
- イージースライドの履き心地を知りたい
- イージースライドのサイズ感を知りたい
- イージースライドについて知りたい
- イージースライドの定価を知りたい
目次
アディダスのサンダル「イージースライド ”ダークオニキス” ID5103」をレビュー!
これまで何度も何度も「adidas Yeezy Slide(アディダス イージースライド)」の抽選に応募しては落選を繰り返し、全く縁の無かった筆者。
しかし時は2024年となり、厳しい抽選を突破せずとも買える時代となったようで、筆者もようやく手にすることができた。
その一足が「adidas YEEZY SLIDE “DARK ONYX”(アディダス イージースライド ”ダークオニキス”)」だ。
ではディテールを見ていこう。
まずはボックス。
イージーシリーズではお馴染みのボックス、モデル名――トップに「SLIDE」、サイドに「YZY SLIDE MADE BY ADIDAS」の文字――が書かれたシンプルイズベストを体現したようなボックス。
いざ開封。
ボックスをスライドさせると紙に包まれたシューズがお目見え。
これが夢にまで見たイージースライド!
余分なディテールを排除したミニマルなデザイン。
ソールにはシャークソールが採用されているのだが、アッパー同様にやや丸みを帯びたデザインとなっている。
そのためスライド全体からはどこか柔らかな印象を受ける。
そっと手に取ってみる。
驚いたのは手に触れたときの触感よりもその軽さ。
見た目のボリューム感、イメージに反して軽い!
SUGOIKARUI
非常に軽量なことで知られるEVAフォームを採用しているだけあって本当に軽い!
実際にどれくらい軽いのか気になって計ってみると「213g(片足)」だった。
ただ街中でよく見かける「クロックス クラシック クロッグ」の重さが188gなので、特別軽いわけではないようだが……。
しかし筆者は感動じたぁ!
そして履いてみると、軽さはもちろんのこと、手に取ったとき以上のボリューム感!
人によっては
となる可能性がある、かもしれない。
商品名 | adidas YEEZY SLIDE “DARK ONYX” |
カラー | DARK ONYX / DARK ONYX / DARK ONYX |
スタイルコード | ID5103 |
価格 | 9,350円 |
発売日 | 2024年3月7日 |
ちなみに生産国はアディダスの公式サイトを見ると「China」となっているが、筆者のものは「MADE IN INDIA」だった。
アディダス「イージースライド ダークオニキス」のカラー
今回、筆者が購入したイージースライドのカラーは2024年の新色となる「ダークオニキス」。
画像だとけっこう黒っぽく見えるが、実物はそこまで黒くなく、グレー味が強い。
ただ光の当たり具合でけっこう見え方が違い、チャコールっぽく見えるときもあれば、もう少し薄いカラーに見えるときもある。
光の下だとCONFIRMEDに掲載されていたときのカラーが近いかもしれない。
アディダス「イージースライド」とは?
アディダスとカニエ・ウェスト(現Ye)のコラボレーションブランドの最新作として、2019年にリリースされ、ファッションアイコンやセレブたちがこぞって愛用するなど、瞬く間に人気モデルとなった「adidas Yeezy Slide(アディダス イージースライド)」。
カニエ・ウェストらしいミニマルかつ洗練され、男女問わず履けるユニセックスなデザインとシルエット、アディダスとのコラボレーションだからこそ生まれたEVAフォームを使った軽量かつ非常に快適な履き心地――優れたデザイン性と機能性がバランス良く融合したモデル。
そんなイージースライドはスライド(サンダル)らしく日常履きをイメージして作られたモデルながら、単なるスライド(サンダル)ではなく、ファッションステートメントを高める、スライドシューズを牽引する一足となっている。
アディダス「イージースライド」の驚異の履き心地!
履き心地 | ★★★★★ |
軽さ | ★★★★☆ |
グリップ力 | ★★★☆☆ |
見た目から「便所サンダルじゃん」なんて揶揄されることもある「adidas Yeezy Slide(アディダス イージースライド)」。
しかし履いてみるとわかるが、履き心地は雲泥の差、天と地ほどにも差がある。
非常に軽量かつ耐衝撃性に優れたEVAフォームと人間工学に基づいたデザインがもたらす履き心地はまさに極上!
プニプニとした弾力が心地よく、クッション性は寄せては返す波のようであり、まるで雲の上を歩いているような履き心地だ。
まぁ雲の上を歩いたことはないんだけど。
とにかく気持ちいい!
見た目に反して軽く、履き心地が最高!
ただEVAフォームは硬い素材に比べると耐久性に劣り、熱耐性も低いというデメリットもある。
そのためイージースライドのソールの減りは早いだろう。
アディダス「イージースライド ダークオニキス」のサイズ感とサイズ展開について
「アディダス イージースライド」のサイズ展開は他のイージーシリーズやアディダスのスニーカーとは異なり、0.5cm刻みではなく、1.0cm刻み。
またサイズ表記もUS9は基本的には27cmであることが多いが、イージースライドは27.5cmとなっている。
サイズ展開 | JP | US |
22.5 | 4 | |
23.5 | 5 | |
24.5 | 6 | |
25.5 | 7 | |
26.5 | 8 | |
27.5 | 9 | |
28.5 | 10 | |
29.5 | 11 | |
30.5 | 12 | |
31.5 | 13 |
そんなイージースライドは他のモデルに比べてサイズ感がわからず、サイズ選びが難しいと言われるモデル。
よく言われるのが
だ。
筆者は普段、27.0cmか27.5cmを選んでいるが、ジャストではなく、少し余裕のあるサイズ感で履いている(モデルによるが)。
そのため履こうと思えば26.5cmも履ける(モデルによるが)。
そしてそんな筆者が購入したサイズは27.5cm(US9)。
まずは裸足で履いてみる。
少し履き口で引っかかるが、足先を通してしまえばすんなりと履けた。
横幅が狭い、甲の部分がきついという話を聞いていたが、筆者は全く感じなかった。
若干の余裕もあるかもしれない(ぶかぶかではない)。
ただ履き口の部分――土踏まずに当たる部分が盛り上がっているのだが、ここが足に当たって痛いと感じることがあった。
筆者は決して扁平足というわけではないのだが……。
続いて春夏秋用の靴下(冬用のような厚手ではない)を着用して履いてみる。
靴下分の厚みが増えたからか、靴下が滑らないからか、その両方かわからないが、適度にフィット感が高まる。
この場合も横幅や甲の部分に関してきつい、狭いという印象は感じなかった。
ただインド製は中国製よりも大きいという話もあるので、そのせいかもしれない。
こうして実際に自分で着用してみて+他の人の声も聞いてみて改めて感じたのは
ってこと。
いつもと同じサイズを選んでちょうど良かったという人もいれば、小さいと感じた人もいるし、1サイズアップでちょうど良かった人もいれば、それでもきついという人もいる。
となるとやはり試着して買えるのが1番だよなぁ……。
アディダス「イージースライド」の定価
「adidas Yeezy Slide(アディダス イージースライド)」の現在の定価は「9,350円(税込み)」。
値上げ前の定価は「6,990円(税込み)」だった。
ただ2024年夏にセール対象となり、現在の定価である「9,350円」から50%オフとなる「4,675円(税込み)」となっている。
お買い得すぎる……。
アディダス「イージースライド」の良かった点・悪かった点
アディダス「イージースライド」を履いてみてわかった「良かった点」と「悪かった点」。
- 履き心地
履き心地に期待して購入したのだが、「adidas Yeezy Slide(アディダス イージースライド)」はその期待を裏切らない素晴らしい履き心地だった。
財布が許すなら何足でも欲しいくらい。
- サイズ感
- 価格
試着してから買うことが難しく、普通のスニーカーのように大きかったから中敷きを履いて調整するのが難しいサンダルであるにも関わらず、サイズ選びが難しいモデルというのは辛いところ。
しかも価格が9,350円とサンダルとして決して安価ではないため、サイズ選びに失敗すると目も当てられない……。
履き心地が素晴らしいモデルだけにもったいないなと思ってしまう。
ただ筆者が購入した後――2024年夏頃からイージーシリーズがなんとセール対象となり始め、人気アイテムの1つである「イージースライドも半額」となっている。